自然体を演じてるのだろうか?

「キミはいつも自然体だね」

先日、久々に会った先輩に言われた。

自然体?

わたしが?

他人の意外な評価に戸惑う四十半ば。

確かに「自然体」は私の目指すところである。

しかし、いまだかつて、自分が自然体であったことはない。

外に出ると自分の言動、立ち居振る舞いが、何ともギコちなくてイライラする。

にもかかわらず「自然体」との評価であるならば、私は知らないうちに「自然体」を演じているのかもしれない。

もし、そうであるなら、なんでもカタチから入ろうとする私らしいなとひとり苦笑する。

まあ、他に特別褒めるところがないので、無難な「自然体」との言葉を先輩が選んだのかもしれない。

いや、そもそも「自然体」という言葉は褒め言葉ではないのかもしれない。

しかし、それがどうあろうと「自然体」は自分が目指しているところであることに変わりはない。

そして、それが、遥か彼方にあることも分かってる。

にも関わらず「自然体だね」と言われると、持っていないのに持っているふりをしているようで、なんだか恥ずかしい。

自分がすっごい高級メーカーのバッタもんを偉そうに腕に巻いている人のようで、穴があったら入りたい。

そんな気持ちになる。

そんな気持ちになったついでに私が目指しているところは「自然体」に加えて「平常心」がある。

「平常心」

なんて、美しく安らかな言葉だろう。

さらに言うなら、平常心と自然体に加え、必殺技も欲しい。

何故に必殺技?

確かに「平常心」と「自然体」の並びに「必殺技」は合わない。

しかし、この三つで「心技体」が揃う。

平常「心」、必殺「技」、自然「体」。

「必殺技」に関しては「心技体」に揃えたいがためだけに加えた部分もあるが、よくよく考えたら、それこそ私に必要ではないかと思える。

相撲でも自分の必殺の「型」なり「技」なりを持つ人は強い。

私も今更な感はあるが、残りの半生をかけて、一つでいいから、そんな「技」を身に付けたいなと。

そんなふうに思っている。

ただ「必殺技」以外に「技」を含む自然体、平常心の持つ雰囲気に合う、3字で構成された熟語があれば、すぐにでも、それに乗り換える気持ちはある。

なにせ「技」という文字を含む3字熟語を私は「心技体」と「必殺技」以外に知らないので。

誰か知っていたら教えて欲しい。

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